節約>上手に節電タップを使う方法

　待機電力のカットに、節電タップが便利ということを
前回話しましたが、あまり頑張りすぎてもいけません。
エアコンのところで少し触れましたが、
電気製品は、ほぼすべて、スイッチをつけたとき、
立ち上がりで一気に電力を消費します。
こまめなスイッチＯＦＦが良いと信じて、
何度も、ＯＮ−ＯＦＦを繰り返していると、
消費電力が逆に大きくなってしまいます。

　電気製品により異なりますが、例えばエアコンでは、
１０〜１５分程度ならば、設定を弱くしてつけていたほうが、
節電になります。
　又、電化製品の中には、予約時間や、設定などの記録維持に
待機電力を使用しているものもあります。
その都度、設定し直したりすることは、
時間と労力がかかりますし、ＴＶにおいては、待機電力を
消費していたのは、ブラウン管使用の古いもので、
最近の物は、ごくわずかしか使われていないということです。

　よって、出かけるときや、各種設定のメモリがないものを、
対応するだけでもよいです。それだけで、電気使用量の６％をも
占める無駄な電気を節電できます。